〇〇日記

感じたことを、ありのままに

「仕事ができるやつ」になる最短の道を読んで

秋が深まりってきましたね。

最近は、金木犀の香りに癒される日々を過ごしています。

 

さて、前回投稿した「入社1年目の教科書」に引き続き、一気読みできたシリーズ第二弾として、早速投稿させていただきます。

 

最近夫婦で勉強に対して力を入れ始めていることから、夫から課題図書として進められたのが今回の本です。

 

「仕事ができるやつ」になる最短の道

「仕事ができるやつ」になる最短の道

 

 では、アクションリーディングにて綴らせていただきます。

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●この本を読んだ目的、ねらい

転職を控える今、長期的なキャリア形成のために仕事をする上で何が必要で大切かを認識しておきたかったから。また、現職で少しでも成果を出して自分自身に自信を持っておくために、参考にしたいと思ったから。

 

●読んで良かったこと、感じたこと

・何かを続けることができたという実績が成功体験を作るという話

経験談として、マラソン大会に向けて毎朝走っていた時期は、辛いけど楽しい時間であり、目標の40キロを走りきった時は、かつてない快感を覚えた。地道にコツコツ続ける種類を増やしていきたいと思った。

 

スキルアップを効率よく行うには、アウトプットを重視すべき

→英語でコミュニケーションが取れるようになりたい、動画編集のスキルを向上させたいと思っている。

英語については、音読。動画については、作成と投稿を進めていきたいと思った。

 

・「やってみたい」と「やってみた」には大きな違いがある。やってみたいは迷信で、やってみたは科学。データを取ることで、はじめて検証をすることができる。

→今やってみたいと思えることはないけれど、考え方として覚えておきたいと思った。想像で終わるのではなく、実践が大切なのだと感じた。

 

スティーブ・ジョブズの言葉

「もし今日が人生最後の日だとして、今日やろうとしていることは、ほんとうに私がやりたいことだろうか?もし、ノーという日が続くと、そろそろ何かを変える必要がある」

→出社する日にノーという気持ちが芽生えることが多い。ただ目の前のことをこなしているだけ、時間を使って就業しているだけのように感じ、自分の価値を見いだせていないように思う。

実務を達成した中で、どういう変化が生じ、支援ができたかについて自分自身にフィードバックをし、褒めることも、褒められる環境を作ることを意識したい。

 

・「会社の辞めどき」を判断する8ヶ条

やる気があるようなフリをし続けているとき

→当てはまってしまう項目が一つあったので挙げさせてもらった。

(やる気がないと嫌われてしまうのではないかという気持ちも強いように想うけれど・・・)

 

・仕事をまかされたら何をすべきか8ヶ条

「成果を仕事の依頼者と合意しておくこと」

→1人の上司に対して、現職でできていない部分のように想う。コミュニケーションが上手くとれていないせいか、言われたことのみを行っていたことが多い。

どういう背景があって、〇〇を実践し、どのような状態に持っていくことがベストかを合意しておく質問の仕方、言い回しを蓄えておきたい。

 

・「これからの時代の対応力」を身につけるのであれば、「自分で作って、告知して、売る」ということを積極的にやってみても良いのではないか。

→併走して読んでいる本にも同じようなことが書かれていて、印象に残った。折角個人がお金を稼ぐことができやすい時代なので、根気強く取り組んでみたいと想う。

 

・ほんとうに優れた人物は、他の人の優れた部分もよくわかる

→他の人の優れた部分を認識することは、意識しておきたいと思っている考えだったけれど、最近はできていないように思う。

苦手と思う人に対して、もう少しコミュニケーションをとって、良さを学びたいと思った。

 

●この本を読んで自分はいまから何をするか

①アウトプットを重視した勉強を進める

・音読を習慣化すること、朝のルーティーンに取り入れてみる

・動画作成(素案)を次回の休みに行うこと

 

②本業以外で稼ぐことを取り組む

中期的な目標として、動画編集で稼ぐを目標に置いているため、まずは作品を作ることに注力する。

 

3か月後にはなにをするか、どうなっていたいか

音読が習慣化しており、言い回し表現が10以上は蓄えている状態

動画作品が最低3作品出来上がっている状態。

 

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読んでいて気づいたこととして、尊敬している課長は、この本に書かれている大半のことを取り組んでいるように感じた。

そのため、私自身も意識して行えていたことがいくつか当てはまった。

読書もインプットだとすると、仕事現場で人の良いところを見て、盗んで、自分のものにするのもアウトプットでなのではないだろうか。。

だとすると、最近は人のいいところを見つけられていないように思う。

自分の殻に入ってしまっていて、周りをみる余裕もないように思う。

初心に返って、小さなことに対しても感度高く受け止め、私自身の武器を増やしていきたいと思った。

 

 

入社1年目の教科書を読んで

お久しぶりです。

仕事をする中で、日常での悩みが増えてきたなぁと言うことで、

今回は、一旦セミナーの内容は中断し、こちらの本を選びました。

 

 

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

 

●この本を読んだ目的、ねらい

夫の海外帯同に伴い、転職や今後のキャリアを考える時間が増えてきて、「どういう人になりたいのか」「私は何をしたいのか」がわからなくなってきた。

霧がかっている悶々とした思考や気持ちを整理するために、読んでみたいと思った。

また、現職での業務について意欲が湧かないことが増え、初心に振り返りたいと思ったから。

 

 

●読んで良かったこと、感じたこと

転職を考える身として、会社選びの基準が参考になった。

また仕事をする上での心得を再認識した。

大きく感じた項目としては以下の5つ。

 

①「何をやるか」より「誰とやるか」

「つまらない仕事を楽しい人たちとやるか、楽しい仕事をつまらない人たちとやるか」という言葉がしっくりと腹落ちした感覚になった。

現職を志望した理由も、元はと言えば、企業理念に共感して、若手の先輩社員の姿(会社の一部分ではあるのだろうけれど)を見て、ここがいい!と感じた記憶が蘇った。

企業理念に共感できるか、が私にとっての一つの軸として考えていけるかもしれないというヒントを貰えた。

 

 

②「小さい組織」で「自分らしさを表現

自分らしさを表現することとは・・・

<岩瀬さんの考え>

仕事をするときに、必ずひと工夫して自分ならではの味付けをすることが大事。

<所感>

社内で異動したてのころ、私がいなくても業務は回る、伝書鳩のようになっていると感じた場面がいくつもあった。

現在の部署は総務部で、いろんな分野から情報を仕入れ、最適が何かを探る部署とも言える。

そのため、小さな一部の仕事も少しでも自分らしく楽しくすること、例えば、メールで周知事項の発信であったら、自分の考えを入れ込むことで、「私からの発信は〇〇の視点で周知されるから、こういう風に業務が進んでいる」と周囲から「私がいたから違う」という良い意味での認識や信頼を得られることができるのではないかと思った。

 

小さい組織とは・・・

<岩瀬さんの考え>

小さな組織だと全体像を通して多岐にわたる作業的な業務も携われる可能性が高い。

その経験は勉強にもなるし、大きな経験値にもなる。

<所感>

現在は従業員1900人の会社に属し、勤務しているため、小さい組織とは言いづらく、ある程度決まった業務があり、それを遂行していくことが多い。しかし、昨年は商業施設の立ち上げ、バックオフィス業務の仕組み化について携わり、新しいルールを作る経験をした。

様々な要望、リスクについて問われる場面もあり、現場や実務場所とのリモート環境下で管理をする苦労もあったが、多岐にわたる業務の本質を知ることができた。

今までは大企業の中で一部の業務を携わることで十分と思っていたが、著者の意見や自分の経験を振り返ってみると、「業務の立ち上げや拡大についてより携わってみたい」と思った。次の転職に対するヒントを貰えた。

 

③次世代に残すことができるか

人生を振り返ったときに、「後悔なく生きた」という気持ちを持ちたい、自分のこどもや孫に「お母さんってすごい!」と思って欲しいなと感じた。

また、社会に何かしらの形で貢献しているのだから、その成果や気持ちを「残す」ことに注力もしていきたいと思った。

成果の過程や気持ちを残しておくことで、次回同じような場面が回ってきたときに、自信を持って取り組めると思った。

 

④ビジネス書の読み方について

「ビジネス書を読む行為は、読み手の一方的な考えるための素材である。自分から乗り込んで宝探しをするように読んでいくと、毎回違った発見があって、それをアウトプットに活かすことができる。」

まさに、アクションリーディングの考え方に通じているとも思ったし、私自身も、課題を認識して、日常生活に落とし込める部分はないかと考えることで、意味のある読書になると感じた。

 

⑤勉強する大切さ「Always be a student」

イル・サコン氏という韓国の歴任財務大臣で、70歳になっても勉強し続けることが大切という話が印象的であった。

岩瀬さんによると、多くの人は大学での勉強は4年間で、社会人になって活用できる場面は少ないと言う。

社会人になって勉強することは、長い人で40年間あるとすると、かなりの時間を費やすことができる。

勉強をしなくても、仕事自体はできてしまうことは多い。

社会人になっても、いくつになっても勉強し続けること、これが人生を豊にし、仕事の幅、給与の面にも大きく関わっていくのだと感じた。

 

 

●この本を読んで自分はいまから何をするか

今までの仕事について棚卸しを行いたいと思う。

転職を控えていることはもちろん、今後の働き方や人生において大切な作業に感じた。今までは、必要な業務であったから、上司からの指示があったから対応していたが、「なぜそうしていたのか」「そうしたことでどのような成果があったのか」今一度振り返ることで、同じような状況になった時も自信を持って対応できると感じている。

私の性格上、トラブルや困難が生じてしまったら、思考停止になって改善策が見つからず、立ち止まってしまうことが多い。

そんな場面を少しずつ減らしていくためにも、棚卸しを行って、何ができていたのか、何ができていなかったのかを把握していきたい。

また、勉強し続けることを忘れずにいたい。

今の旬な分野で言うと「動画編集」と「英語」。

体得するのにどちらも時間がかかってしまうものであるから、サボり気味であったけど、積み重ねが数年後に大きく変わってくると信じで、1日数分でも触れる時間を持っておきたい。

 

●3か月後にはなにをするか、どうなっていたいか

3ヶ月後は2021年1月初旬。

海外渡航可能な転職先が決まって、勉強が習慣化されている状態でありたい。

前者は相手(会社)との協議が伴うが、後者は自分自身の管理でできるものである。

・起床後のランニング

・日中空き時間の英語読み込み

・帰宅後の発音練習

・休日の動画編集と英会話

まずはこれらを習慣化するために時間の使い方と強い精神力を持ち続けたい。。

 

 

今回の読書も、発見と日常に使える事柄がたくさん見つかった。

ビジネス書を読むと、思考も整理されるし、モチベーションも上がっていい影響をもらえるなぁ。

この学びを通して、日に日に成長していけるようがんばろう。

Always be a student!

 

 

モーリーの知的サバイバルセミナー<第二回>を読んで

まだまだ暑い日々が続きますね。。

ただ今年の夏は、プライベートに充てられる時間があって、とても有意義な時間を過ごせています。

こうやって読書も習慣化していることだし!

有言実行できるって結構気持ちが良いものですね。

 

さて、今回も恩師から勧められている「モーリーの知的サバイバルセミナー<第二回>」について引き続き綴りたいと思います。

 

 では、アクションリーディングに則ったチャレンジシート方式でまとめてみましょう。

 

この本を読んだ目的、ねらい

前回と同様、興味のなかった分野を学ぶことで、新たな情報を得ることができ、それに対して考えることで思考の幅を広げるため。

 

 

読んで良かったこと、感じたこと

「扇動」がテーマとなっていた今回、ルワンダの大虐殺の事象に驚きと恐ろしさ、そしてそれを経験した女性の取り組みに感銘を覚えた。

ルワンダの大虐殺の概要】

1994年4月、人口730万人の東アフリカの小国ルワンダで、わずか100日の間に100万人以上が虐殺されるという大規模な事件が起きた。

犠牲になったのは少数派(人口の15%)のツチ族で、加害者は多数派(人口の85%)のフツ族である。ルワンダ大統領が実行犯不明で殺されたことにより、ツチ族主権であった政治体制がフツ族へと政権交代した。過激派フツ族によるラジオを通した「扇動」により、民衆へ「ツチ族を殺せ」というメッセージを日常的に送り続けたことがきっかけではと考えられている。

 

ルワンダは、欧米諸国が介入できない状態にあり続けていたが、大虐殺を経験したキラさんは、部族を超えた取り組み(女性ドラムチームの結成とアイスクリーム店の出店)を行い、欧米諸国に対してルワンダは過去に囚われることなく、進化しているとアピールを発信し続ける取り組みを行った。

疑心暗鬼になりかねない状況で、前向きな取り組みが行えるキラさんに対し驚きを覚えた。

同時に、情報が操作されてしまう世界でも、信念・軸をもって立ち向かえるのはなぜなんだろうという疑問が芽生えた。

キラさんによると、

ルワンダの子供達が夢が持てないまま、大人になってしまうことが悲しい」という気持ちで立ち向かっていたようだ。

困っている状況を理解し、改善するために行動すること、また目的を達成するための手段について入念に検討し(今回のケースでいうと部族間の垣根を取り壊すこと)実行する強さに感銘を受けた。

 

 

この本を読んで自分はいまから何をするか

キラさんのように軸を持った生き方、信念を持った生き方をしていきたいと思う。

そのためには、自分の思考を整理する習慣をつけ、1年後、3年後、10年後どうなっていたいのかを意識した生活を送っていきたい。

 

 

3か月後にはなにをするか、どうなっていたいか

日々目に触れる情報を得て、自分なりの考えを持てるようになっておきたいと思う。

情報操作に扇動されるのではなく、「この情報はどういう意図があるのか?」という疑問視する視点を持ちながら、ニュース、コラム・書籍等を読んで、思考の蓄積に活かしていきたい。

 

 

人と話したりする中で「素敵だな」と思う瞬間って、いろんな視点から考えて意見やアドバイスを聞く時だなぁと思う。

改めて、この本を読んで私はやっぱり「考える癖」が少ないと身にしみて感じる。。

知らないことも多いし、信頼している人物から聞いたことは『正』だと疑うことなく認識しがちなところもある。。

選択肢の多いこの世界で、生きやすく過ごすためにも「考えて自分の意見を持つこと」を意識していかなきゃなぁ〜

 

読書は新しい世界を広げてくれて、自分の足りない部分に気づかされる。。

もっといろんなジャンルを読んでみたくなるぞ!!!

モーリーの知的サバイバルセミナー<第一回>を読んで

気がついたら夏も終わりに近づいてきて、約4ヶ月ぶりの投稿となってしまいました。

読書を習慣づけるって大変なんですね。。

 

さて、久々の読書再開に選んだ一冊は「モーリーの知的サバイバルセミナー<第一回>」です!

 

 なぜこの本を選んだかと言うと、私の恩師が勧めてくれ、いつか読んでみたいなぁと心に留まっていたのです。(勧めてもらってからかなり温めてしまいましたが…苦笑)

お恥ずかしいことに、私は社会情勢について感度が低く、興味がない分野だと自分では認識しています。

テレビで政治や紛争が取り上げられていたとしたら、チャンネルを変えて芸能人のゴシップネタを取り上げている放送に切り替えてしまうタイプです。。

社会人になって数年経つのにこのままはさすがに良くないなと思っていた矢先、恩師からの後押しもあって、興味のない分野にも触れ、考える力を養いたいと思い、選ばせていただきました。

 

前回同様、アクションリーディングのチャレンジシート方式で記していきたいと思います。

  1. この本を読んだ目的、ねらい

自分の興味がある分野にしか情報収集を行っていなかったため、多角的な視野や考え方を持つために、全く興味がなかった分野について触れてみたいと思った。

 

2 読んで良かったこと、感じたこと

・現在の日本において「男女平等」が文字として唄われていることは何となく感じていたが、風潮となるまでの過程で世界各国で数々の女性の苦労があったことを強く感じた。

・世界では日本よりもっと過酷な環境に置かれている女性がいて、時代に合わせて・状況に応じて「変えていきたい」という訴えかける力をもつことで、国内・国外に周知されていく強さを感じた。

・ネット活用の工夫と試行錯誤によって小さな声が大きな声として届けられるすごさを感じた。

ノーベル平和賞を獲得されたパキスタンの少女マララさんの先を読む力(貧困格差をなくすためには、女性にも教育を与えるべき)と実際に行動し、立ち向かう勇気に感動した。

 

3 この本を読んで自分はいまから何をするか

モーリーさん曰く、「生きやすくなるためには、知識・データ・論理」が欠かせないとあった。

まずは、世界でおきている事象について、情報を集めることを習慣化したい。

英語の文献に触れることで、日本国内のメディアよりも幅広い情報を仕入れることがあできるはず。

まずは、1日1記事をPolyglotsで読むことを習慣化する。

 

4 3か月後にはなにをするか、どうなっていたいか

 人々の共感を得られることが話題となり、注目されることを改めて感じた。その手段として「インターネット」がやはり胆となることを感じた。

わたしは、ゆくゆく動画編集を生業としていきたいと思ってはいるが、なかなか前に進めていない一面があった。(面倒だし、たまには遊びたい気持ちが強かったように思う。。)

※現在本業は小売業の後方事務としております

味方・ファンをつくりやすい拡声器であるネット、SNSを活用することで、わたしも生きやすくなると信じ、you tube投稿に励みたい。。

まずは、3ヶ月後に5本投稿を目指そう。

 

文字数も少なく、久々の読書の私にとってはかなり読みやすい本でした。

内容も、女性の社会進出が題材として情報化・多様化社会・先行きが読めない社会で「生きやすい力」を身につけていくためには、どうするべきかというテーマだったので、理解しやすかったのかも。

第二回もあるようなので、今度は月日を開けすぎず、読んでみよう!

 

 

1分で話せ 初めてのアクションリーディング

こんにちは。まきり〜です❇︎

コロナウイルス蔓延が続いており、不安な日々が続きますね・・・

私も今週から在宅勤務が始まり、業務がかなり激減してしまいました。

一方で、時間にゆとりができたことから、自分を見つめ直す機会が生まれてきたことで、しばらく放置してしまっていた読書を意欲的にしていこうと思い、早速読んだのがこの一冊「1分で話せ」です。

 

 

この本を知ったきっかけは、会社でお世話になった指導員が当時読んでいて、「とても勉強になるよ!」と話していたのが頭の片隅に残っていたからです。ビジネス書に詳しくない私は、身近な人が勧めていたし読んでみるか・・・といった重たい腰をあげるような感覚で読み始めました。

ただ、せっかく慣れない読書をするなら身に付くことをしたい!という思いがあり、知人が勧めていた「アクションリーディング」とやらをこのブログを通して試してみようと思います。

 

アクションリーディングとは、「行動するための読書」と言われており、簡潔にまとめると、チャレンジシートに則った4つの項目を埋めていくことで、「本を読んだら自分は何をするのか」を書いて整理し、実際に行動に移していくことを指すようです。

なるほど、今まで小学校のときに読書感想文を書いたことはあるけど、大人になってから本を読んでの感想・また行動指針を書くなんてことなかったなぁ。。

私にできるかな・・と不安を覚えつつも、成長記録としてここに綴っていきたいと思います。

 

一分で話せのアクションリーディング

1.この本を読んだ目的、ねらい

ビジネススキルを向上させるため

以前は、商業施設の店頭で接客を主な業務として働いていましたが、ちょうど1年程前の社内異動に伴い、業務推進室という部署に移ることとなりました。そこでは、新店舗運営のためのバックオフィス全般を担当し、「何が最適か?」を常に考えながら仕組みを組み立て、様々な関係先と交渉し、ルールや仕組みを周知していくような業務で、希望していなかった職種であること、現場でしてきた商品を売り、お客様をハッピーな気持ちにすることとの大きなギャップを感じ、毎日辛い気持ちで出社していたのを今でも覚えています。

とはいえ、生きていくためには働かなければならず、仕事が楽しいと思えるにはビジネスでの知識が必要だと感じました。

そこで、私に圧倒的に欠如している論理的思考力を鍛える必要があると仮説を立てました。

具体的には、「上司に報告する」「社内で何か提案する」「会議で共有・報告する」「チームのメンバーに何か依頼をする」ときにしどろもどろな話し方をしてしまう自分が嫌で、まずはそこを克服し、自信をつけていきたいと思いました。

 

2.読んでよかったこと、感じたこと

読んで良かったことは、箇条書きに羅列したものを大きく分類して5つありました。

●相手を動かすための技術を学べた

・著者の伊藤さんが丁寧に説明していた、相手に「伝えて動いてもらう」ための技術が理解できた、また私でも実践しやすそうだと思った。

左脳で論理的に働きかけ、右脳で感情を刺激することが相手に動いてもらいやすくなるポイント!

・人前でプレゼンすること、自分の意見を述べる機会に対する抵抗が気持ち的に感じなくなった。

・相手に動いてもらうための、「事前準備」と「労力」の大切さを感じた。

プレゼン資料の場合、会場によって文字のフォントを変える、スライドは図表を見れば頭に入ってくる工夫をする、プレゼンのリハーサルは必ず行い、修正を重ねていくなど・・・「アーティストでリハーサルをせずに本番を迎える人なんていないんだから、プレゼンターだって同じ」って考え方、とても腹落ちした!プレゼンターも演者なんだ!

・相手を動かすには、わかりやすい言葉を選ぶことが大切。

話をしていて、言葉の意味が理解できないとそこで相手の思考が滞ってしまい、聞いてくれないことに繋がる。。「誰に」向けて話すのか、その相手に対する表現は適切かを考えることが大切!

 

●論理的思考力に対して理解を深められた

・論理的思考力系の本の場合、会社での実践の場面がイメージ湧かないことが多いけど、この本は、「上司への報告・提案」「プレゼン資料の作り方」「会議の仕切り役をする」といった様々なビジネスシーンが例として取り上げられていて、即行動に移すことができそうで良かった。

・結論・根拠のピラミッドの実践方法をこの本を読んで初めて理解できた。

 

●意識して変えていきたいこと、挑戦してみようと思ったこと

・日本人の学校教育は吸収することに重きが置かれている、、、世界各国は既に進めている「考えて表現すること」の大切さを改めて感じた。

表現するためには、技術の学習としてTEDのプレゼンを見てみようと思った。

 

●参考にしたい技術

・プレゼンの中で自分が伝えたいことを一言で表すのいいなと思った。「超一言」は真似したい。

・プレゼンをする、大勢の前で話すときはひとつひとつの言葉にイメージを持って、意味を持った上で話すことがが大切なんだと、それが自然な抑揚となり、相手に届く、聞いてもらえるようになるとのこと・・・納得。

・相手に対して話すときは「主観的な自分」。一方で相手の話を聞くときは「相手になりきった自分」で対話をする大切さと難しさを感じた。

・会議で突発的に質問され、意見を問われたときは、質問者の「意図」を確認し、何が聞きたいのかを把握することが大切、答えを考えるのはその次。

・上司との対話においても、主導権は自分が握ることが大切、報告して意見を求めるのではなく、自分の意思をまずは伝える。

 

●心に留めておきたい考え

・何かの結論を出すとき、判断材料がある程度あれば、それが確からしさ100%の結論に近づくんだと理解した、要はある程度の立場の人が「決め」で決断することが大切。

・営業という職種での本質的なゴールは、「相手の課題解決をすること」

 

 

3.この本を読んで、自分は今から何をするか

対会社での具体的な行動目標としては、2つあります。

現在私が担当している商業施設は3店舗あり、アルバイトのママさんを9名雇って、営業側に対し、様々な支援を行っています。ただ、コロナウイルスの影響でご家庭の事情を優先すべく7名のメンバーから休職の申し出があり、営業支援がままならない状態で臨時休業を迎えております。

営業再開となっても、アルバイトのママさん全員が復帰するとも思えず、何らかしらの対策を練らなければならない現状であります。そこで、アルバイトメンバー不在の際の「営業支援プラン」を実情の報告を踏まえて、わかりやすく提案したいと考えています。

※ポイントは「誰が」どう動くかをイメージして話すこと、また上長(報告相手)にはどう動いて欲しいか(営業側に話を通して置いて欲しいのか、新しく採用を進めるために予算を確保して欲しいのかなど)イメージして伝えたいと思います。

 

もう一つは、食料品を担当する課長へ話す「今まで取引先へ行っていた支援を取りやめること」に対し、理解していただき、実際に課長が取引先へ話し、取引先了承の上で支援をやめる方向に進むよう働きかけることを行いたいと思っています。

食料品のフロアがリニューアルするにあたって、フードコートが増設されます。そのフードコートを管理する部門は、今まで行っていた「お客様からの問い合わせの一次対応」や「レジ打ち」に加え、フードコートの清掃等の管理も行わなければなりません。今まで取引先からギフト包装を頼まれ、善意で行っていた経緯があったようなのですが、全て対応していては、業務が過度となり、現状の従業員では賄え無いと想定されています。従業員を追加することは予算上もうできないことが前提となっているため、取引先マターの業務については、取引先内で解決してもらうことが必須となっています。

そこで、食料品の課長に事情を整理してお伝えし、取引先へ交渉してもらう必要があります。課長に動いてもらうために、食料品フロア・お取引先に対してのメリットとデメリットを整理した上で、言い回しを工夫して話をしたいと考えています。

 

続いて、対プライベートでの行動目標はこれから始めようとしているYou tuberについてです。節約料理系のYou tuberとしてのデビューを検討しており、届ける相手を想定し、その相手が動画を見ることで「どうなってもらうか」をイメージしておく必要があると感じました。相手を想定した上で、言葉遣い・映像・レシピ内容・発信日・発信時間帯を決めていきたいと思います。

 

4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか

分類すると3つ挙げられます。

まず、社内においては、「突発的に上司から意見を問われたとき、意図を確認した上で発言ができる状態」になっていたいです。

そのためには、上司と対話を繰り替えすことで何を求められているのかを把握することを怠らず、冷静に分析していきたいと思います。また、意見が言える状態となっているためには、常に思慮深く物事を捉えておく必要があると感じています。「この業務をすることはどんな意味があるのだろうか」という疑問を持ち続け、問いに対する答えを持っておくことを心がけたいです。

 

次に、You tuberとしては、1ヶ月分の投稿ができており、チャンネル登録者が100人になっている状態を目指したいです。まずは、届ける相手のことを踏まえたコンセプトを構築していくところから始めます。また、動画編集に慣れていないので、試作品を作って動画としての方向性を固めていきたいと思います。

 

最後に、プライベートにおいては、友人とご飯を食べに行く、出かけることになった場合、3つの根拠を述べた上で結論(私の希望)へ動かすことができるようになっている状態を目指したいです。私自身、あまり自分の希望を通すことを好んでおらず、どちらかといえば、相手に委ねたい、決めて欲しい、相手が良いと思うことをしたいという気持ちがあります。ですが、ビジネスにおいては相手を動かす大切さをひしひしと感じています。その練習の意味を込めて、プライベートでも相手を動かすことを意識した生活を心がけていきたいと思っています。

 

以上、アクションリーデイングの取り組みを綴らせていただきました。

最初は面倒だなぁと思ったけど、やってみると思考が整理されて、いま自分が課題に感じていたことへのアプローチ方法も学べて、読書したことが身になっていると思ったかも。。

正に、ネットで書いていた「読書を自分の血肉とする」ことができたんじゃないかな。。。

 

次回は、どんな本を読もうかな!

ビジネス書も意外と面白いぞ!!

 

 

 

2020年を迎えまして。

言葉にすること、意見を伝えること、自分を持つことが苦手なわたし。

2020年を迎えて、このままじゃ良くないよな…と思っていた矢先、周りの勧めを受けまして、ブログを始めてみます。

(基本的に影響を受けやすいタイプ)

 

自分なりの意見を持つためにも、まずは本を読んでみて、思ったこと、感じたことをありのままに綴っていこうと思います。

 

いつも行動を移す前に断念しちゃうから、まずは書くことが大切!ってことで、とりあえず、意思表明まで。