〇〇日記

感じたことを、ありのままに

モーリーの知的サバイバルセミナー<第二回>を読んで

まだまだ暑い日々が続きますね。。

ただ今年の夏は、プライベートに充てられる時間があって、とても有意義な時間を過ごせています。

こうやって読書も習慣化していることだし!

有言実行できるって結構気持ちが良いものですね。

 

さて、今回も恩師から勧められている「モーリーの知的サバイバルセミナー<第二回>」について引き続き綴りたいと思います。

 

 では、アクションリーディングに則ったチャレンジシート方式でまとめてみましょう。

 

この本を読んだ目的、ねらい

前回と同様、興味のなかった分野を学ぶことで、新たな情報を得ることができ、それに対して考えることで思考の幅を広げるため。

 

 

読んで良かったこと、感じたこと

「扇動」がテーマとなっていた今回、ルワンダの大虐殺の事象に驚きと恐ろしさ、そしてそれを経験した女性の取り組みに感銘を覚えた。

ルワンダの大虐殺の概要】

1994年4月、人口730万人の東アフリカの小国ルワンダで、わずか100日の間に100万人以上が虐殺されるという大規模な事件が起きた。

犠牲になったのは少数派(人口の15%)のツチ族で、加害者は多数派(人口の85%)のフツ族である。ルワンダ大統領が実行犯不明で殺されたことにより、ツチ族主権であった政治体制がフツ族へと政権交代した。過激派フツ族によるラジオを通した「扇動」により、民衆へ「ツチ族を殺せ」というメッセージを日常的に送り続けたことがきっかけではと考えられている。

 

ルワンダは、欧米諸国が介入できない状態にあり続けていたが、大虐殺を経験したキラさんは、部族を超えた取り組み(女性ドラムチームの結成とアイスクリーム店の出店)を行い、欧米諸国に対してルワンダは過去に囚われることなく、進化しているとアピールを発信し続ける取り組みを行った。

疑心暗鬼になりかねない状況で、前向きな取り組みが行えるキラさんに対し驚きを覚えた。

同時に、情報が操作されてしまう世界でも、信念・軸をもって立ち向かえるのはなぜなんだろうという疑問が芽生えた。

キラさんによると、

ルワンダの子供達が夢が持てないまま、大人になってしまうことが悲しい」という気持ちで立ち向かっていたようだ。

困っている状況を理解し、改善するために行動すること、また目的を達成するための手段について入念に検討し(今回のケースでいうと部族間の垣根を取り壊すこと)実行する強さに感銘を受けた。

 

 

この本を読んで自分はいまから何をするか

キラさんのように軸を持った生き方、信念を持った生き方をしていきたいと思う。

そのためには、自分の思考を整理する習慣をつけ、1年後、3年後、10年後どうなっていたいのかを意識した生活を送っていきたい。

 

 

3か月後にはなにをするか、どうなっていたいか

日々目に触れる情報を得て、自分なりの考えを持てるようになっておきたいと思う。

情報操作に扇動されるのではなく、「この情報はどういう意図があるのか?」という疑問視する視点を持ちながら、ニュース、コラム・書籍等を読んで、思考の蓄積に活かしていきたい。

 

 

人と話したりする中で「素敵だな」と思う瞬間って、いろんな視点から考えて意見やアドバイスを聞く時だなぁと思う。

改めて、この本を読んで私はやっぱり「考える癖」が少ないと身にしみて感じる。。

知らないことも多いし、信頼している人物から聞いたことは『正』だと疑うことなく認識しがちなところもある。。

選択肢の多いこの世界で、生きやすく過ごすためにも「考えて自分の意見を持つこと」を意識していかなきゃなぁ〜

 

読書は新しい世界を広げてくれて、自分の足りない部分に気づかされる。。

もっといろんなジャンルを読んでみたくなるぞ!!!